日本時間本日8月31日、ベルリンで行われている国際見本市「IFA 2017」の開催を前にSONYが新製品を発表しました!
NW-ZX300
事前のリークにもあったとおり、バランス接続に対応した新型ウォークマン「NW-ZX300」が正式に発表されました。
最上級モデルに位置するWM1シリーズではなく、かつてのフラグシップであったZXシリーズの最新モデルでZX100の後継にあたります。
ソニー独自のデジタルアンプ「S-Master HX」を搭載するのはもちろん、WM1シリーズで採用されたジャックからアンプまでのOFCケーブルやコンデンサなどWM1のエッセンスが取り込まれたモデル。もちろん4.4mmのバランス接続に対応しています。
ケーブルでパソコン等に接続して、より高品質な音楽体験が出来るUSB DACにも対応。これはリークの時点でも話題になっていましたね。
バッテリー持ちについてはmp3(128kbps)再生で30時間、FLAC(96kHz・24bit)再生で26時間。内蔵メモリは64GB。
10月よりヨーロッパで700ユーロで発売予定。円換算で約9万円ほどでしょうか。チョット高いかな。
3つの1000Xシリーズ
ウォークマンと同時にいくつかのノイズキャンセリングヘッドホン・イヤホンを発表しました。
WH-1000XM2
型番こそ変わっているものの「M2」という名前にもあるように、初代MDR-1000Xの
後継モデル。バッテリー持ちが改善され、ワイヤレスで最大30時間の再生が可能に。
周囲の音や状況をヘッドホンが自動で認識し、適切なノイズキャンセリングを¥提供する「アダプティブサウンドコントロール」、また周辺の空気圧を検出し、それに応じたノイズキャンセリングを提供するといった新機能を搭載。これはこの後に紹介するWI-1000Xと共通。
9月より380ユーロで発売予定。
WI-1000X
先程の新機能を搭載するネックバンドタイプのノイズキャンセリングヘッドホン。イヤホン部分はバランスド・アーマチュアと9mmダイナミックドライバーのハイブリッド。こちらはワイヤレス接続で最大10時間。
9月より330ユーロで発売予定。
WF-1000X
ソニー初の左右独立型ワイヤレスイヤホン。各メーカーがこぞって似たような製品を出している中、業界最高クラスのノイズキャンセリングで差別化を図っています。6mmドライバーながらも迫力あるサウンドが楽しめるようで、今回一番気になっている製品だけに、展示されれば聴いてみたい!
完全にケーブルレスなので耳栓のようにはめるだけで利用可能。上の2モデルが対応している、気圧を検出し適切なリスニング設定にする機能はこちらは非対応。
各種音楽操作は物理ボタンによって行う模様。ケースに入れての充電を併用すれば、最大9時間の再生が可能。単体では3時間。
こちらは9月に220ユーロで発売予定。
※日本発売決定!
本日、新型ウォークマン及び1000Xシリーズヘッドホンなど今年のIFAで発表された各製品が10月7日に日本で発売することが発表されました!
価格は以下の通り(ソニーストア価格、税抜)
- NW-ZX300 64,880円
- NW-A40 21,880〜36,880円
- WH-1000XM2 39,880円
- WI-1000X 34,880円
- WF-1000X 24,880円
SOURCE:ソニープレスセンター