通勤にお出かけに、ほぼ毎日と言ってもいいほど使用しているSONYの完全ワイヤレスイヤホン「WF-1000XM3」。早いものでもう購入してから2ヶ月が経過しました。
ただ、こうして長いこと使ってると段々と気になってくることがあります。それは耳への負担。
一般的なイヤホンだとほとんど気にならないのですが、ただでさえ他社の完全ワイヤレスイヤホンと比べてハウジング部が大きいWF-1000XM3を長いこと装着していると少しづつ耳が痛くなってきます。
どうやら完全ワイヤレスイヤホン専用のイヤーピースに変えると、その負担が結構減らせるとのことで早速Spinfitの「CP360」を購入してみました。
Spinfit CP360
数々のイヤーピースを世に送り出してきたSpinfit。素材には医療用の柔らかいシリコンが使われており、イヤーピースの芯の部分(ダクト)がくびれた構造になっているのが特徴です。
そして今回のCP360は完全ワイヤレスイヤホン向けに制作された製品。あくまで「向け」なので、有線のイヤホンでも使えます。購入したのはL/Mサイズでそれぞれのサイズが1セットずつ入っています。
WF-1000XM3は購入時より2種類のイヤーピースが付属しています。
買ったときに最初についてるハイブリッドイヤーピースロングはちょっとゴワゴワして装着感は悪め。
トリプルコンフォートイヤーピースは密閉感が高く遮音性も抜群なんですが、暑いと蒸れる感じがするし音も少し籠もったような音になってしまいます。
というわけで早速CP360を装着。左のようにしっかりと軸にはめ込みましょう。
Spinfitの特許技術という軸部分のくぼみのおかげで、笠の部分がグリグリと動かせるようになっています。これがどんな耳穴でもフィットして装着感を高める秘訣なんですね〜。
一方耳が痛くなってくる純正のものはほとんど動かず、柔軟性がまるでありません。なるほど、イヤーピースって大事やわ。
遮音性は普通だが、長時間使用は明らかに快適になった
遮音性はトリプルコンフォートイヤーピースには敵わないものの、装着感が良くなったおかげで悪くはありません。まぁそもそもノイズキャンセリング付きなので遮音性そんなにいらないんですけどね。
耳穴の奥のほうまでちゃんと入ってくれるようになったおかげで曲のボーカルも近くなったようで、音質も良くなったような気がするようなしないような。
たかがイヤーピース、されどイヤーピース。
使っているイヤホンどうも耳に合わないな〜と感じている方はまずは先っちょを変えてみると良いかもしれません。