発表時から目をつけていた「Xperia XZ Premium」。海外版SIMフリーではありますがようやく手元にやってまいりました。カラーはルミナスクローム。XperiaでPremiumといったら、やっぱりこの色でしょ。
それにしてもこのトップの写真、適当に撮った割に雰囲気が良さ気。光学迷彩っぽい。
フォトレビューの前に、改めてざっくりとスペックを確認しておきましょう。
Xperia XZ Premiumについて
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Xperia XZ Premium | |
---|---|
OS | Android 7.1 nougat |
CPU | Qualcomm Snapdragon 835 |
RAM | 4GB |
メモリ | 64GB |
バッテリー | 3230mAh |
ディスプレイ | 5.5インチ 4K液晶(2160×3840) |
カメラ | メイン:19MP Motion Eye camera サブ:13MP |
サイズ | 156×77×7.9mm 191g |
カラー | Deepsea Black, Luminous Chrome, Bronze Pink |
現時点で発売されているXperiaの最上級機となるこのモデル。過去にもX PerformanceやらXZやらフラグシップを名乗るモノが色々ありましたが、これは真のフラグシップといって良さそうです。
以前のZ5 Premiumに引き続き、4K液晶を搭載することに加え4K HDRに対応し、より映像の繊細さや彩度に深みが出るとしています。
カメラは新開発のMotion Eye cameraを搭載。大きな特徴で言えば、960fpsのスーパースローモーション撮影ができるようになっています。
これらの新しい機能のレビューは今後書こうと思います!
縦のサイズ感が似ているNexus6との比較。ループデザインを採用していることで、手へのフィット感はそれなりにあります。
ただ、5.5インチディスプレイを搭載し細長いそのボディと重量のせいか、比較的手が大きい(と思っている)自分でも、片手操作は結構しんどいと感じました。
箱・付属品
箱を開けるとすぐ本体がお目見え。製品箱自体は以前購入したXperia Xのときとほぼ変わりません。内箱の外装がXZ Premiumの壁紙のものになっているぐらい。
本体がほぼ鏡みたいになっており、室内での撮影では余計なものまで写ってしまいますので、今回は外での撮影にしました。
付属品。海外版なので、付属の充電器は使えません。
外観
本体右(ボリューム・電源・カメラキー) |
以前のXperiaとは違い、ボリュームキーは電源ボタンの上に配置されています。
電源ボタンの押し心地は非常におしとやかな感じ。カチッというようなスイッチ感はあまりなく、この辺は賛否が分かれそうです。
本体左(SIM・SDスロット) |
ちなみにXZ PremiumのSIMトレーはこんな感じ。Dual SIMなので当然2枚挿さるのですが、片方はmicroSDのものと兼用。
本体上(イヤホンジャック) |
本体下(USB Type-C端子) |
上下のヘアライン加工が美しい こう見えてカメラの出っ張りはほぼフラット |
今回のXZ Premiumは背面だけではなく前面も鏡仕上げとなっているので、どこから見てもピカピカ。
上の木の葉っぱが反射して良い感じに撮れました。まさに自然に溶け込むXperiaという感じですね。
ただ、やはり触っていると指紋がベタベタついてしまい、せっかくの光沢が台無しになってしまうので、クリアケース等を装着したほうが良さそうです。
以前Z5 Premiumを見ていた時、最高輝度でも暗く感じ「これを外で使うのはちょっと…」と思ったものですが、XZ Premiumに関してはそんなことは一切無く、屋外での視認性も良好でした。
場所によって様々な色になる
公園の中 |
歩く場所によって本体のカラーが変わる、これはルミナスクロームだけの特権で他のカラーでは出来ないこと。
というわけで場所を変え、様々な表情を見せるXZ Premiumを数枚撮影してみました。
青空の下 |
デスクの上 |
個人的にはLuminous Chromeをオススメしたい!
現時点で国内からは、ドコモが独占で販売する事になっており、Luminous ChromeとDeepsea Blackが用意されています。
おそらく多くの方は無難な後者を選ぶのだと思います。確かにブラックの中に微かに青が交じる深い色はとても綺麗ですし、国内で販売された海外版SIMフリーでもブラックの方が人気みたいです。
ただ、このChromeも結構ありだと思います!というのが自分の意見。店頭にあるモックを見ると照明の反射もあってか、いやらしいまでにピカピカなので避ける人もいるかもしれませんが、屋外では意外と目立たないもんです。
せっかく購入するんだったら、その機種にしか無いちょっと変わった色選んでみませんか?