遠くはるばる中国深センより海を渡り、ようやくやって来ました「lofree DOT キーボード」。初めてのIndiegogoでの出資ということもあり、きちんと届くか不安でしたが、とりあえず無事に届いて良かった。
まだ到着して間もないですが、簡単にレビューしていきます!
外観・パッケージ
今回選択したのはマットな黒を基調とした、サンドストーンブラック。deleteキーの赤がとても良いアクセントになっています。
付属品は説明書・充電ケーブル・おまけのキーキャップと至ってシンプル。
到着するまではわからなかったのですが、説明書には重量が810gとあり、結構ズッシリくる重さ。コンセプトとしてはどこへでも持ち運ぶことの出来るキーボードとして作られているようですが、ちょっと厳しいかな…
内蔵バッテリー容量は4000mAh。
おまけとして入っていたキーキャップ。オーダーの段階で「何色が欲しい?」とのアンケートが来て、可愛らしい水色を選択しました。丸みを帯びていることもありラムネみたい。
上段のファンクションキーからスペースキー、エンターキーなど、いろいろ入っています。
というわけで、一番上のキー全部水色にしてみました。全部黒というのも統一感がって良いのですが、こうした方が分かりやすいですよね。
本体右側に充電口と各種スイッチがあります。
メカニカルキーボードにはいくつか種類があって、このlofreeは青軸のもの。静粛さやキーの軽さは一切なく、その代わりにキーを押すスイッチ感はしっかりあります。これがタイプライター風と呼ばれる所以。
4つのOSに対応し、切り替えも簡単。
このキーボード、Windows・iOS・Android・Mac OSの4つのOSに対応しています。切り替えは右側のスイッチで利用する端末に合わせるだけ。
更に便利な機能がもう一つ。
ペアリングしてある異なるOSのデバイス間でキーボードを利用したい場合、予めキーを割り当てておけば、即切り替えることが出来るようになっています。
つまり、例えばMacとWindows2つのデバイスが同時に起動している時、「Fn+1」を押せばMacに接続され、「Fn+2」を押せばすぐWindowsデバイスに接続されます。
入力していて楽しい!
とにかく使っていて楽しいのはカチャカチャ音がすること。ノートPCのキーボードがメインで、今までこういった類のキーボードはあまり使ったことがなく、新鮮な感じがして病みつきになります。もちろんこの記事もlofreeで書きました。
良いトコ
- タイプライター使ったこと無いけど、タイプライターっぽくて楽しい
- まず見た目が可愛いくてインテリアとしても良い
- ケーブルレス・3段階調節のバックライト付き
- Macのキーボード配列(US)
- microUSB-USBケーブルがあれば有線キーボードとして使える
悪いトコ
- 本人は楽しくても、周りからしたら結構うるさい
- 長時間使っていると疲れる
- Enterキーが重い
自分はIndiegogoで購入したので一足早く手に入れましたが、サイトによっては6月の発売に向けて予約を受け付けているところもあるようですね。価格は11000〜15000円ほど。ちょっと高くなってるかな。
見た目がかわいくて、かつ実用性もあり。1ついかがですか?