愛用しているFossil Q Marshalに、待望のメジャーアップデート「Android Wear 2.0」がついにやって来ました!
去年、今年とスマートウォッチを続々投入するよ!と意気込んでいたFossilだけに、さすがアップデートも早い!ありがたいですね。
というわけで早速更新したので、簡単にではありますが変更された操作方法やUIをご紹介していきます!
時計を充電して早速アップデート
スマホと同じく、バッテリー残量が少ないとアップデートすることは出来ません。特に容量の少ないスマートウォッチは80%以上充電されていないとアップデートボタンすら押させてくれません。
満充電し、いざアップデート。詳しく測ってはいませんが、更新時間は割りと早かったです。あっという間。
あとは時計に表示される手順通りにやっていくだけで更新完了。
Android Wear 2.0における操作方法
この図はQ Marshalの場合の操作方法です。だいたい同じとは思いますが、機種によって異なる時がありますのでご了承下さい。
1.xの時の感覚で操作すると、違う画面になったりして最初は戸惑いましたが慣れれば簡単。
そういえば、バンド変えました。初期に装着されていたものも良いんですが、たまには違うものを、というわけで気分転換がてら変えてみました。紺色の本体なので同色のバンドも良く似合います。
変わったトコロ
まず、ウォッチフェイスが増えました。もともと多かったんですが、アップデートでバリエーションを増やしてくれるのも嬉しいですね。これだけあれば飽きることはまず無いでしょう。
アプリドロワーは円に沿ってアイコンが配置される新しいものになりました。背景も白ベースのものからグレーに。
アップデートしてからスクロールの引っかかりが少なくなって、全体的によりスムーズに動いている印象です。
こちらはLINEが来たときの通知。タップすると時系列でトークが見れ、そこから音声入力、絵文字入力、キーボードで返信できます。LINE独自のスタンプ機能はありませんが、文字だけの返事ならスマホを取り出さずに返信可能。
新しくPlayストアもインストールされ、Android Wearに関するアプリが時計からインストール可能になりました。既存のアプリの更新もここから可能です。ただ、結構バッテリー食うのでご注意を。
その他にも…
電話のダイヤル画面。便利とは思いますが、上手く通話できた試しが無く、結局スマホで受けてます。
下にスワイプすることで現れるクイック設定の画面。説明が一切ないアイコンだけの画面ですが、これは結構便利。
ウォッチフェイスを編集する時に、色の具合をリアルタイムで見ながら設定できるようになりました。今までは色を変える度にいちいち戻らなくてはならなかったので、これも便利。
Google翻訳。今まで使ったことがなかったので、デザインのどこが変わったかは分かりません。時計に話しかけると翻訳してくれます。さっさと翻訳して見せることが出来るという点ではスマートなのかも(?)
イマイチなトコロ
この記事のタイトルに「使いやすく(?)」と書いたのは、ちょっと不満な点もあったから。例えば、これ。
ちっちゃすぎるやろ! |
これもう少しどうにかならんものか….。QWERTYキーボードでSwiftkeyのようになぞるだけで文字が入力できるならまだしも、この画面で普通の文字入力は苦痛でしかありません。誤入力するし、タッチしても反応しなかったり、まったくスマートじゃないです。
電池持ちも悪くなったとは言いませんが、良くもなっていません。
あと再起動をかけたら、編集したウォッチフェイスがデフォルトの状態に戻っていることがしばしば…。
Fossil Qアプリでスタイルを保存すれば大丈夫とは思いますが、以前はいちいち保存しなくてもスタイルは保っていてくれていたので…
日本ではAndroidの目玉機能である「Google Assistant」がまだ正式にリリースされてないですし、Android PayもApple Payの勢いに押されて全然普及していないので、この2.0がメジャーアップデートだ!という実感はありません。
とはいえ、UIの面ではかなり見やすくなって使いやすくなっていますし、支障をきたすほど大きな問題も今のところ無いので、ユーザーの方はアップデートしてみてはいかがでしょうか?