1月14日に発売されることが発表されたばかりの「ZenFone 3 Max(ZC520TL)」が、先日のZenTour年末年始大感謝祭のイベント会場に参考展示されていたので軽く外観レビューなど。
ZenFone 3 Maxについて
ASUS ZenFone 3 Max | |
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OS | Android 6.0 |
CPU | MediaTek MT6737M 4コア 1.25GHz |
RAM・ROM | 2GB・16GB |
ディスプレイ | 5.2インチ液晶 HD(1280×720) |
カメラ | メイン:13MP サブ:5MP |
バッテリー | 4100mAh |
サイズ | 149.5×73.7×8.55mm 160g |
カラー | シルバー・ゴールド・グレー |
その他 | 指紋認証センサー・リバースチャージ |
ZenFone 3 Maxは先代の「ZenFone Max」の後継機で、大容量バッテリーを搭載するのが大きな特徴。以前の機種の方が5000mAhと多かったため、3Gでの連続通話時間やwebブラウジングの時間といった実使用時間は旧機種のほうが優れてはいるものの、やはり4100mAhのバッテリーはエントリークラスの他社製品と比較するとかなりのアドバンテージとなっています。
他の機器に給電することのできる「リバースチャージ」機能も引き続き搭載。ケーブルさえ持ち歩いていれば友達のスマホの電池がピンチな時にお助けすることができます。もちろん十分な残量があればの話ですが…
発売は1月14日で、価格は19,800円(税抜)。発売と同時に専用の純正ケースも発売されるようです。
ガラケーを使用していると、スマホに変えて電池が持たないことに不満を抱く方もいるとは思いますがこの機種なら比較的スムーズに乗り換えられるんじゃないかと思います。
新製品ながら税抜価格で2万円を切っており、格安SIMとの組み合わせも良さそうです。
外観
ZenFone 3では表面下にナビゲーションキーがあったのに対し、こちらはオンスクリーンキー。画面の中にある方が使い勝手は良いんですが、この分だけ画面が狭くなって情報量が少し減ってしまうこともあり一長一短なところ。
ディスプレイの発色はそこそこ。
2.5Dディスプレイやメタルボディを採用していることもあって、エントリーモデルとは思えないほどの質感。以前のZenFone Maxの背面が、レザー柄のプラスチックで安っぽい印象を持っていただけにこれは驚きました。「安かろう悪かろう」はもう過去の話ですね。
ちゃんと指紋認証センサーまで付いています。センサーを下の滑らせばリアカメラが起動、タップし写真を撮ることも可能。
ZenFone 3の派生機なだけあってカメラ周りの機能やモードはかなり充実しています。
ZenFoneおなじみの同心円スピン加工はサイドキーに施されています。
カラバリは左からゴールド・グレー・シルバー。どうせなら表ではなく背面を写した方が良かったですね。個人的にはグレーが好みの色合いでした。
カタログ値のRAMは2GBですが実際の合計メモリは1.8GB。展示機ではそのうち1.2GBが使用中となっていました。
そもそもエントリーモデルを検討しているような方はガッツリ使うことは無いと思うのでこれで事足りるとは思いますが、アプリを存分に楽しみたい方はこれでは物足りないかもしれません。
数年前まではフラグシップモデルでも2GB RAMで「おぉ、凄い!」なんて思ったりしてましたが、時代の変化は早いものです。
最後に余談なんですが、この2つそっくりですよね。よく見たら指紋センサーの形とかカメラの出っ張りとか違いはあるんですがサイズもよく似ていて、はたからみたら全く同じ機種。
ちなみに右が「ZenFone 3 Laser」、左が「ZenFone 3 Max」です。