現地時間4月6日、ファーウェイが新フラグシップスマートフォンとなる「Huawei P9」「Huawei P9 Plus」を発表しました!いずれもカメラにこだわったモデルとなっています。
Huawei P9
HuaweiのフラグシップといえばHuawei Mate 8が記憶に新しいですが、こちらと今回発表されたPシリーズは別のもの。Mateシリーズは大画面のファブレット扱いになるので正しいフラグシップスマートフォンはこのHuawei P9になります。とはいえP9 Plusが5.5インチなのでスマートフォンかと言われると微妙なところがありますが…
このHuawei P9、公式ページの製品紹介に「Co-Engineered With LEICA」とあり言わずと知れたカメラブランドであるライカと共同で開発されたカメラ特化型の製品であることが分かります。
本体は2.5Dのガラスと航空機で使用されるアルミニウム、によって出来ており、上位版である64GBモデルはヘアライン加工された金が使用されプレミアム感を演出しています。GalaxyやXperia等も採用している2.5Dのガラスが今年のトレンドになるのでしょうか?
スペックは以下の通り。
Huawei P9 32GBモデル | Huawei P9 64GBモデル | Huawei P9 Plus | |
OS | Android 6.0 EMUI 4.1 | ー | ー |
ディスプレイ | 5.2インチ FHD | ー | 5.5インチ FHD |
CPU | Kirin955 2.5+1.8GHz 8コア | ー | ー |
RAM・ROM | 3GB/32GB | 4GB/64GB | 4GB/64GB |
バッテリー | 3000mAh | ー | 3400mAh |
カメラ | メイン:12MP×2 f2.2 サブ:8MP f2.4 |
ー | メイン:12MP×2 f2.2 サブ:8MP f1.9 |
サイズ | 145mm×70.9mm×6.95mm | ー | 152.3mm×75.3mm×6.98mm |
Mate 8ではCPUにKirin950を使用していましたがP9では955を使用。若干クロック数が違います。
本機の大きな特徴はやはりデュアルレンズカメラ。RGB・モノクロ2つのセンサーを有し、そのイイトコどりをすることで暗所に強く、鮮やかで繊細な写真を撮影できるとしています。カメラアプリではプロモードが存在し、ISO感度・シャッタースピード・ホワイトバランス・フォーカス等を好みにカスタマイズ出来るようになっています。
カラーバリエーションはヘイズゴールド・セラミックホワイト・ローズゴールド・プレステージゴールド・チタニウムグレー・ミスティックシルバーの全6色と非常にカラフル。
32GBモデルが599ユーロ、64GBモデルが649ユーロとなっています。
Huawei P9 Plus
P9と異なるのはディスプレイ、バッテリー容量、インカメラ、それといくつかの追加機能。バッテリーは400多い3400mAh、ディスプレイは解像度変わらずで5.5インチ、インカメラはより明るいf1.9のレンズ。
またP9 Plusでは「プレスタッチ」機能を搭載し、画面を押す強さに反応するので写真を強く押すことでズーム、なんてことが出来ます。iPhoneの3D Touchと似たような機能ですね。
スピーカーも上下にあり、ステレオサウンドも楽しめます。
カラーバリエーションはヘイズゴールド・クォーツグレー・セラミックホワイトの3色。749ユーロで発売されます。
日本での発売は!?
4月16日に発売される1次販売国は29カ国ですが、残念ながら日本は入っていません。しかし、技術仕様のネットワーク欄を見ると。。。
Japanの文字が! |
確定ではないですが、もしかすると今後発売されるかもしれませんね!