Windows 10 mobile Insider Previewの最新ビルド10136で割りと実用的になりました

 久しぶりにLumia1020を起動したら「最新バージョンにアップデートしてください」的な通知が。何も考えずにインストールを押して暫く待ってみるとWindows 10 mobileがインストールされていたのです。

 前回、軽い気持ちでできたてホヤホヤのWindows 10 mobileをインストールした時あまりの不具合の多さ・動作のもっさり感がひどく、Recovery Toolを使って8.1に戻したので今回、「あぁまたやっちまったよ…また8.1に戻さねば…」という気持ちでいました。

 しかし月日は流れ最新ビルドは10136に。使ってみると意外なほど快適に動きます。相変わらずカメラは使い物になりませんでしたが。
 今回はWindows10 mobileについて前回とは変わっている点をいくつか紹介したいと思います。テストに使用しているのは先程述べましたがLumia1020。これよりもスペックの高い1520や930ではもっと快適に動くはずです。

ホーム画面

 写真のように背景に自分の好きな画像を設定し、タイルの透明度を自由に変えられるのがWindows 10 mobileの特徴。8.1よりも画面が広くなった気がするので個人的にはこちらのほうが好み。今までどおりスワイプすると全てのアプリが表示されます。

通知バー・設定

 8.1とは違い、設定アイコンが表示されるようになったため見やすくなりました。上部には検索バーが設けられています。
 通知バーはショートカットの数が増えたような感じがします(画像では全て展開した状態ですが折りたたむを押すと最小化されます)。

文字入力

 

ちなみに画面のブラウザはMicrosoft Edge。
Internet Explorerは無くなっていました。
 スペースキーのところにある<日>の部分を左右どちらかにスライドさせると英語入力に切り替わります。キーボード入力で日本語を打っている人は使いやすくなったのではないでしょうか。.comの上の青点を押すと上下左右のキーが出現しカーソルを移動できます。

地図・天気・時計アプリ

 地図アプリはNokiaのHEREマップからBingマップに変更されており、日本国内の地図の見やすさが格段にアップしました。画像がやや粗いのが気になりますが嬉しい進化です。
 天気アプリは24時間の天気の変わり方がグラフで表示されたりするなど細かいUIの変更が行われています。
 時計アプリはアラーム・世界時計・ストップウォッチ・タイマーの項目が上に移動し、Androidライクな見た目になりました。
 肝心のカメラ・フォトアプリが頻繁に落ちるor起動しないため結局8.1 Denimに戻しましたが、1歩づつ正式リリースに向けて進んでいるなという印象を受けました。もともと操作が分かりやすいOSでしたがそれがもっと使いやすくなっているのでこれからの進化に期待したいと思います!

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