今回は、お借りしているGALAXY S6 edgeに搭載されているさまざまな機能をしていきます!
今回紹介する機能の一覧は以下の通り。
- 進化した指紋認証
- エッジスクリーン
- スマートステイ
- ステータスバーのクイック設定
- テーマ
- 緊急時電池長持ちモード
- プリインストールアプリの無効化
- マルチウィンドウ機能
- ハイブリッドダウンロード
- 高品質な音楽を聴く
- カメラのマニュアルモード
通常のGALAXY S6には搭載されていないエッジスクリーン用の機能もあります。
1.進化した指紋認証
前回のGALAXY S5ではホームボタン上をスライドさせて認証させるシステムだったのですが、S6からはiPhoneのようにタッチ式になっているので、画面OFFの状態からホームボタンを押してそのまま置き続ければ自動でロックが解除されます。認証速度は非常に早く体感で0.5秒ぐらいでしょうか。
指紋は全部で4種類登録できます。
ちなみにホームボタン2度押しでカメラが、長押しでGoogleNowが起動します |
2.エッジスクリーン
GALAXY S6 edge最大の特徴であるデュアルエッジスクリーン。エッジ部分にちょっとした情報を表示させたり、「People edge」と呼ばれる予め設定した5人の連絡先に直接アクセスできる機能があったり、といった面白い機能があります。
上の写真のようにスリープ状態でエッジ部分を上下にこすれば画面を点けなくても、簡易の情報や通知を確認できます。
上の写真のようにスリープ状態でエッジ部分を上下にこすれば画面を点けなくても、簡易の情報や通知を確認できます。
3枚目の写真の「Edge lighting」というのは、端末が伏せられている時に着信があった場合エッジ部分が光って知らせてくれるというもの。先ほどのPeople edgeに登録している人の着信であればその人のカラーで光るようになっています。
タッチアンドトライイベントで実際にデモをしていましたが、これは結構便利だと思いました。(画面を下にして置く人は少ないと思いますが…)
3.スマートステイ
これはサムスン機ならではの機能で前からあるものですね。インカメラで顔を認識し、見ている間はスリープにならないという機能で、地味に便利です。
4.ステータスバーのクイック設定
Android4.4の時から登場していたステータスバー内の「クイック設定」。Android5.0になって、よりアイコンが見やすくなりました。アイコンは写真のように並び替えたり出来ます。
これは他のGALAXY機がLollipopアップデートされたら見ることが出来ると思います。
5.テーマ
他のホームアプリではこうした色々なテーマを選択して自分好みのホーム画面に仕上げることが出来ますが、TouchWizでもテーマを選択することが出来るようになりました。初期の状態で入っているのは、標準・ピンク・スペースのテーマパックです。
6.緊急時電池長持ちモード
この機能も2013年発売のGALAXY Jあたりから搭載されていた機能。災害時にバッテリー節約のためこの機能をオンにすると30%の状態から5日間は持つそうです(電波状況・使用時間によって変動)。
画面はモノクロになりカラー表示は一切なくなります。ブラウザー・メール・電話などは当然使えますが、ゲームは出来ません。まあ緊急時にゲームなんかしないでしょうけど。
7.プリインアプリの無効化
これの何が便利なのかは分かる人には分かるはず。
いままでキャリアやメーカーが予めプリインストールしていた一部アプリはどうやっても無効化出来ませんでした。しかも止められない上にバックグラウンドで動き続けRAM・バッテリーを食うような最悪のアプリも存在していましたが、これをようやく無効化出来るようになりました。しかし完全なアンインストールではなくあくまで無効化なので完全に消えるというわけではありません。
この動きは今後広まっていくのでしょうか?期待してます!
8.マルチウィンドウ機能
GALAXY Noteシリーズでも有名なこの機能、GALAXY S6 edgeにもありました。例えば「LINEしながらブラウザを開く」なんてこともできるのでLINEの会話中に調べたい物があったり、写真をトークに貼り付けるときなんかに便利です。
左上の写真をみると、ブラウザという名前とバツボタンの間に長方形2つのアイコンがあるのでそれをタップするとマルチウィンドウにすることが出来ます。カメラや電話アプリなどはマルチウィンドウにはできません。
アプリを開いた状態で右上(または左上)のエッジ部分から 中央に向けてスワイプすると写真のように画面を縮小出来る |
9.ハイブリッドダウンロード
容量が大きいファイルをダウンロードするときWiFiだけでなくLTEの力も融合させて速くダウンロードするという機能。当たり前ですがLTEの力を借りているので調子に乗ってバンバンダウンロードすると通信制限に引っかかるかもしれません。ご注意を。
10.音楽を高音質で聴く
イヤホン・ヘッドホン接続時にはこういった音質向上機能・イコライザーが使えます。
「SoundAlive+」は曲に合わせ自動でサラウンドエフェクトをかけてくれるというものですが正直微妙。映画視聴の時なんかは良いかも。
「K2HD」はXperiaで言うところのDSEE HXみたいなもので、気持ち中高音あたりの音が明瞭になっている気がする。
「真空管アンプ」は優しい音になるためロック系をよく聴く人はオフでいい。
また純正の音楽プレーヤーアプリで音楽を再生するときには、再生スピードを変更できるので英語のリスニングをしている時に使えると思います。
11.カメラのマニュアルモード
「モード」を選択すると「プロ」というものがあるのでそれを選択するとマニュアルモードになります。焦点・色味・WB・ISO・露出を手動で変更できますが、LG G4のようにシャッター速度を変更できる項目はありません。
GALAXY S6のカメラ性能をざっくり言うと、全体的に明るい写真が撮れ、植物なんかはみずみずしく、夜景にも強いカメラ。あとマクロの写真なんかも結構良いです。
まとめ
GALAXY S6 edgeを快適に便利に使うための11の機能を長々と書いてきましたがこれが全部ではありません。「こんな機能もあったのか!」という発見は今でもあります。
こんなに使えば使うほど面白くなってくるスマートフォンは他にはあまりないと思います。ボタンをいろんな方法で押してみたり設定画面を深くまで見てみたりすると、新たな発見があるかもしれませんよ!