4月の末から始まるMicrosoft開発者会議「Build2015」で発表されると言われていたProではないSurface 3が3月31日、突然発表されました。
ラップトップに置き換えられるタブレット、をコンセプトに作られた「Surface 3」。このSurfaceの面白いところは充電。Surface Pro3とは違い端子がMicroUSB端子になっているため、外出先で電源が切れてもスマートフォンの充電器さえあれば充電できるとしています。
本体のOSにはWindows8.1が搭載されますが、後のアップデートでWindows10に無償でアップグレードできます。OfficeアプリはWord・Excel・PowerPoint・OneNote・Outlookが入っており、またOneDriveが1TB使える等Office 365 Personalが1年利用できる権利もあります。
アメリカでは今から予約受付を行っており、発売は5月5日。世界26カ国で5月7日に発売予定ですが、日本でも発売されるかは現時点で分かりません。
2GB・64GB構成で499ドルからとなっています。日本では恐らく最低5万円以上というところでしょうか?
スペック
- OS・・・Windows8.1(後に10にアップデート可能)
- Display・・・10.8インチ(1920×1280 3:2)
- CPU・・・Intel Atom X7プロセッサー(1.6GHzクアッドコア ブースト時2.4GHz)
- Camera・・・フロント 3.5MP リア 8MP
- RAM・・・2 or 4GB
- ROM・・・64 or 128GB
- Battery・・・普段使いで10時間
- Port・・・USB3.0 MiniDisplayPort MicroUSB MicroSDスロット
今回はWiFiモデル以外にもLTE対応モデルがあり、SIMカードを挿せばどこでも作業ができます。SIMの形状はnanoSIMなので注意を。
特徴
まず大きな特徴としてSurface Pro3譲りの専用ペンでの書き心地の良さ。256段階の筆圧を感知しなめらかな書き心地を実現しています。
また10インチタブレットにも関わらず専用のタイプカバーがあり、Office系のアプリを使っている時に役に立ちます。色は写真の通り。
Pro3の無段階調節とまでは行きませんが3段階に角度を調節できます。
SOURCE:Surface Blog 製品紹介