2日ほど前に自分のY!mobile版 Nexus6にAndroid5.1のアップデートが降ってきましたが、5.0から何が変わったのか変更点を書いていこうと思います。
Android5.1はGoogleより現地時間3月9日に発表された現時点で最新のAndroid OSです。5.0が提供されてから割りとすぐのアップデートになりますのでメジャーアップデートほどではありませんが、様々な変更が加えられています。
Y!mobile版のNexus6には19日より提供が開始されていますが、Nexus5についての発表はありませんでした。
複数SIMのサポート
今回より複数のSIMカードを使い分けるのを正式にサポートしており、複数SIMが刺さっている状態で電話を掛ける場合SIMを選択することができます。
HD Voice対応
HD Voiceとは日本で言う「VoLTE」のことで、対応機種間で高音質通話が可能になります。しかし対応しているとはいえGoogleが公式に明言しているのはアメリカキャリア(Verizon・T mobile)のみで日本のキャリアについては書かれておらず、日本のNexus6では体感できません。
クイック設定画面
通知メニューのクイック設定からWiFi・Bluetoothの接続先を直接選択出来るようになりました。これによっていちいち設定画面に行かなくても簡単にアクセスポイント変えることができます。
主な変更点はこの3つです。この他にも
- システムアイコンのフラットデザイン化
- その携帯で使用していたGoogleアカウントでログインしないと初期化できないなど、セキュリティ機能の強化
- アニメーションの変更
などなど細かな変更点はいっぱいあります。
実際にインストールしていますが、Android5.1になって動かなくなったアプリ・ゲームは現時点でありませんので5.0から移行しても大丈夫だと思います。
次にNexus6に関する改善点で嬉しかったものを書いていきます。
パフォーマンスの向上
アップデートしたNexus6・Nexus5において機種自体の性能が向上しているという記事を多々見かけます。実際アップデートしてみた身として体感できるほどの差はありませんが、以前より若干キビキビ動いてるかなぁ、という印象。Nexus6ユーザーには嬉しいニュースです。
Smart Lock(トラステッドフェイス)
Android5.0を搭載したNexus6の一部の機種で「トラステッドフェイス」を設定する画面が異常に暗いという問題がありました。これは自分の顔を顔認証に使用するときに登録する際、インカメラがかなり暗くなってしまうという問題でよっぽど明るい場所でないと登録できず、認証率も低い気がしていました。
アップデート後確認すると通常のインカメラの明るさで登録できるようになったので、同じ問題に悩んでいた方には朗報ではないでしょうか?