気づいたらモバイルバッテリーやらアダプタ類がゴロゴロ部屋に転がっている。。
というわけで久々の更新になりましたが、また面白いものが発表されていたので早速飛びつきました。
今回紹介するのは、周辺機器では知らない人はいほぼ居ない?Ankerより発売された新しいモバイルバッテリー「733 Power Bank」です。
733 Power Bank
今回購入したこちらは8月末に発売されたばかりの新製品。
充電器等の周辺機器は、窒化ガリウムの採用によって「小型かつ高出力」というのが最近のトレンドになっています。が、Ankerではそれを更に「複数ポートでの高出力・小型化・安全性」という形で深化させたものを「GaNPrime」と名付け、新たな付加価値として商品を展開しました。
モバイルバッテリーとしての容量は10,000mAh。
コンセントに挿した状態での最大(合計)出力は65W。モバイルバッテリーとしての運用時は30W出力となります。ACアダプターとして使用した際には、ノートPCもそこそこ高速で充電できてしまうほどの高出力です。
2ポート塞いでしまうと難しいとは思いますが、単ポートであればNintendo SwitchのTVモード出力ができるはず。移動中に遊びたいし、旅行先でも大画面で遊びたい!というニーズにこれ1台で応えられるのは強いですね。(当たり前ですが、本来はSwitch付属の充電器使用が推奨です)
上から電源ボタン(残量ステータスを示すライト付き)、USB-C×2、USB-A×1。
従来製品とは違い、GaNPrimeロゴが大きく入っています。
これで軽量であれば万々歳なのですが、やはり見た目通りの重さはあります(約320g)。普段は仕事のリュックに入れているので他の重さに紛れてあまり気になりませんが、気軽にカバンに入れておける重量感ではないですね。
プラグはちゃんと折りたためるタイプ。
コンセントに挿してるときはこんな感じ。
本体の大きさ故に、場所によってはコイツを挿すだけで隣のコンセントに干渉したり塞いでしまうこともあるのでオフィスで使うときは結構気を遣います。
だいぶ前に買ったcheeroの10,400mAhのモバイルバッテリーとRAVPOWERの65W充電器とを並べてみました。こりゃあ嵩が減って良いわぁ。
客先でノートPC使うけど、会社出る前に見たらもうバッテリーが無い!どうしよう!という場面でもこの子がいれば安心。ケーブル挿してカバンに突っ込んでおけば移動中・食事中にガンガン充電してくれます。
最近のPCはUSB-Cで充電可能なモデルが増えているので、そのトレンドにとてもマッチした製品だと思います。
取り合えず全ポート埋めをやってみたの図。これだとそれぞれの供給が弱くなるので、よっぽど緊急時じゃないとあり得ない光景ではある。
65Wの充電器としても魅力的ですが、やっぱりバッテリーモードで最大30W給電が出来るというのが個人的には一番の魅力。
値は張りますが、外回りの多いサラリーマンの方々にはぜひお薦めの一品。嵩張るノートPC充電器をいつも持ち歩いてるそこの貴方、これに置き換えてみませんか?
最近ホワイトモデルも出たみたい。こっちの方が良いな…