SHARPがモバイル型ロボット電話「RoBoHoN」を5月26日に発売するとアナウンスしました。
RoBoHoNは東京大学先端科学技術研究センター特任准教授で「週刊 ロビ」のデザインを手がけたことで知られる高橋智隆氏とSHARPの共同で開発された持ち運びできるロボット型電話。個人的にペッパーよりこちらのほうが可愛い。
電話なので通話(通話中は相手の声に合わせてRoBoHoNが動く)できるのはもちろんモバイル通信にも対応し検索やニュース、天気の情報も取得します。またユーザーの利用状況やプロフィールを学習・成長し、使い込むことでより自然なコミュニケーションがとれる様になるそうです。
カメラでは旅先などで立ち止まった時には風景を自動で撮影してくれる「散策モード」があったり、「写真撮って」と言うと顔を認識して写真を撮ってくれたりする自撮りならぬ「RoBoHon撮り」が出来ます。なんと撮った写真は頭部についているプロジェクターで壁や机に投影してくれるのだとか。
RoBoHoN | |
サイズ | 身長19.5cm 390g |
OS | Android5.0 |
CPU | Qualcomm Snapdragon400 1.2GHz 4コア |
RAM・ROM | 2GB/16GB |
ディスプレイ | 2インチ QVGA |
バッテリー | 1700mAh |
カメラ | 8MP |
ネットワーク | Wi-Fi:IEEE802.11b/g/n Bluetooth:4.0 LTE:Band1/3/19 3G:Band1/6/19 |
ロボットだから重いのかと思いきや、Xperia Z4 Tabletとほぼ同じ390g。電話にしては重いですが十分実用レベルです。
RoBoHoNの使用にあたってはすべての機能が使えるようになる「ココロプラン(月額980円+税)」の契約が必須で、その他に1GB・3GB・5GBのデータ通信SIMや音声通話SIM、保守パックサービスも用意されています(こちらは任意)。
本体価格は税抜き198,000円。本日1時より予約受付を開始し、5月26日に発売される予定です。
SOURCE: SHARP