東京駅から25分。駒込にある「六義園」は広大な庭園が魅力の、最高に心落ち着くスポットだった

たまには都会の喧騒を離れて、カメラ片手に緑の中で心を癒したいシリーズ。前回の等々力渓谷に続き、今回は駒込にある「六義園」。
一応ガジェット系ブログとしてやってますけど、こういう観光的な記事も許してください。

最寄りの駒込駅は東京駅から17分

山手線内ということもあり、都心からのアクセスが非常に良い「六義園」。最寄りの駒込駅から六義園正門までも8分くらいと、そう遠くはありません。

正門で受付を済ませて入場すると、そこはもう別世界。近くを走る車の音は消え去り、自然の音に包まれます。ちなみに入場料は300円。

看板にも出ている通り、駐車場はないようなので公共交通機関で来ることをおすすめします。

入場してまず目につくのが、この大きなしだれ桜。春になると見頃を迎え、なんとピーク時は1日で3万人が来場することもあるんだとか。

今回はちょっと時期を外して訪れたこともあって閑散として、ゆっくり落ち着いて見ることができましたが、また秋には紅葉を見るために多くの人で賑わうらしい。

川や海に見立てた「大泉水」を配置した「回遊式築山泉水庭園」。眼の前にいきなり広がる広大な庭園に、思わず足が止まってしまいます。

そこはまるで時間がゆっくり流れているかのよう。カメラで撮るときもオートフォーカスじゃなくて、マニュアルフォーカスにして景色・被写体とじっくり向き合いたい、そんな気分になります。今度はやっぱりMFの単焦点買う。

・Carl Zeiss Loxia 2/35
・Voigtlander NOKTON classic 35mm F1.4
・Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical

候補はコレのうちのどれか。

秋になったらこのモミジもきれいな色になるんだろうなぁ。

この日は午後から雨予報だったからか人が少なく、場所によっては一人だけの場所もあったりと贅沢な時間でした。

色々撮った中で個人的に一番好きな写真。

葉っぱそれぞれが持つ色、光の当たり方、配置が生み出す緑のグラデーションがあまりにも見事。ひとつに”みどり色”とは片付けられない、複雑な緑色が混じったこの景色を撮らないわけにはいきませんでした。

まるで100色の色鉛筆を見ているようで、みんなちょっとずつ違ってみんな良い色なんです。

この景色が四六時中楽しめるのも、手入れしている方々があってこそ。

日本屈指の歴史ある庭園だからこそ、景観の見栄えや近くで見たときの木々のバランスを崩さないように手入れするのは、本当に大変だと思います。

高いところで松の剪定をしている人の中には女性もいらっしゃいました。かっこいい…

季節ごとの表情を見に、また来よう

今回の六義園は1回行っただけじゃ、その魅力の半分も理解できていないなと感じました。まだまだ見れていないところも残ってますし、春夏秋冬それぞれでみせる表情というのも違うはず。

必ず、また来ます!

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