Googleは開発者向けのイベント「Google I/O 2016」にて、Google Assistant搭載のスピーカー「Google Home」を発表しました。
Google Homeは据え置き型のWiFiスピーカー。Google Castにて音楽をワイヤレスで再生できる他、他のスピーカーとの連動、更には家中のホームデバイス(照明・Nestのような空調設備)と連携し、Google Homeに話しかけるだけで家中の機器を管理でき、またスマートフォン不要でGoogle検索も出来ます。同様の製品として、Amazonのechoがありそれを意識した製品といえます。
デモ動画では「Hey Google.Goodbye.」と話すと「Goodbye.」という返事とともに照明と空調が消える様子が披露されていました。実際にこれを実現できる家は少ないと思いますが、スマートホームの1例としてとても未来的で凄いと感じる一方、家の情報を一元管理することの怖さも感じます。。
またGoogleAssistantとはGoogleの音声認識技術を更に進化させ、自然な会話が出来るようにしたもの。
Google Home本体は意外と小さく、手でつかめるようなサイズ。本体下のスピーカー部分のカバーはいくつか色の種類があるようでした。価格や発売時期は不明(というか英語が聞き取れなかった)。
【Google I/O 2017】2017年5月14日更新
GoogleAssistantの日本語対応が正式に発表され、それに伴いGoogle Homeも日本に投入されることが発表されました!
ハンズフリー通話の他、SpotifyやGoogle Play Musicなど音楽をBluetooth経由で再生したり、テレビで映像を見ることはもちろんGoogle Assistantを利用できたりと、新たなエンターテイメントデバイスとして注目されそうですね!