手持ちのmoto 360にAndroid 6.0へのバージョンアップを含むAndroid Wear 1.4が降ってきたのでアップデートしてみました。
Android 5.1.1にアップデートの際にはWi-Fiのサポートや手首のひねりによるカードのスクロールに対応するなど様々な変更が加えられました。
今回の6.0アップデートではデザイン的に大きく変わったところはなく、大きな変化としては内臓スピーカーの対応が挙げられます。しかし所持しているのはスピーカーを備えない初代moto 360ですので、個人的にはマイナーアップデートという印象でした。
アプリ権限
今まではAndroid 6.0搭載スマートフォンで可能だった個別にアプリの権限を許可・拒否する機能がAndroid Wearでも利用可能になりました。これにより不要なアクセス権限をスマートウォッチ側で削除することができます。
手首での操作の拡充
先ほども書きましたがAndroid 5.1より手首のひねりによるカードのスクロールができるようになりました。6.0にアップデート後、新たに「腕を下げる・挙げる」ことでメニュー表示・戻るの操作ができるようになりました。
スピーカー対応
内臓スピーカーを搭載するAndroid Wear搭載スマートウォッチではアップデートにより音声通話などでスピーカーを利用し通話できるため、スマートフォンを取り出さなくても通話ができるようになりました。
使用しているとまだまだ発展途上だなと感じる部分もありますが、アップデート毎に着々と使いやすくなっているのは大歓迎。今後に期待です!