12月18日より発売されているオヤイデ電気のヘッドホンケーブル「HPSC-35」を購入したのでオーディオテクニカのATH-MSR7に挿してみました。
今までこういったヘッドホンケーブルには手を出したことがなかったのですが、この商品の製品ページに、自分が所持しているATH-MSR7が宣伝写真として掲載されていたので思わず購入してしまいました。ヨドバシで購入し、値段は4,800円くらいだったはず。他に2.5mのものもあります。
HPSC-35は同社が発売していたヘッドホンケーブル「HPCシリーズ」の後継にあたる商品。新たに精密導体102SSCという素材を使用し、ヘッドホンの持つ実力を忠実に引き出すことが出来るとしています。この辺のことはよく分かりません。
開封の儀
では早速開封。ヘッドホンケーブルってこうやって売られてるんですね。意外と質素。開封の儀なんて言っていますが、商品出したら終わりです。
ATH-MSR7に標準で付いているケーブルとの比較。HPSC-35の方が明らかに作りがしっかりしています。ケーブル外装の編み込みもいい感じ。純正のものはは細く柔らかく、負荷をかけたら断線しそうだったので太いケーブルはやはりその点で安心感があります。取り回しは柔らかいほうが良いんですけど家で使うことに重きをおいているので。。。
ちょっとわかりにくいですけど、左の端子の方をヘッドホンに挿します。「カチッ」と音がすると装着完了。
装着してみました。ケーブルのホワイトとブラックの編み込みが上手くマッチしていて違和感はありません。ただ、割とタッチノイズが聴こえるのが気になるところ。部屋で使用するので問題ありませんけどね。
音の変化について
ATH-MSR7自体、濃密かつ楽しい音を出してくれるヘッドホンで元からそれほど不満はありません。
ケーブルをHPSC-35に換装した感想として、感動するほど音が良くなるといったことはありませんが、純正のものと比べると音場の広さ、中音(?)の明瞭さが明らかに違うように感じました。この変化に約5,000円を出せるかは人それぞれだとは思いますが、自分にとっては割といい買い物だったと思います。
気になる人は購入してみてはいかがでしょうか!?