これさえあれば何もいらない「Surface Pro 3」レビュー!

友人がメインPCを「Surface Pro 3」に買い替えたいというので、それに付いて行ったついでに軽くレビューしようと思います。

 ノートPCで最近人気なのがSurface Pro 3とMacBook Air。買う際にどちらにしようか迷う人もいるんじゃないでしょうか。今回はこのSurfaceと、自分が使っているMacBook Airとの比較についても書いていきます。

Surface Pro 3について

 Surface Pro 3は2014年5月にマイクロソフト社より発表されました。発表当時はCore i5かi7モデルのみでしたが秋になってスペックダウン・低価格化したCore i3モデルが発売されました。スペックは以下より

  • サイズ:292 mm x 201.3 mm x 9.1 mm
  • 重量:800g
  • ディスプレイ:12インチ液晶 2160×1440
  • プロセッサ:Core i3・i5・i7
  • ストレージ:64 or 128GB → RAM 4GB  256GB or 512GB → RAM 8GB
 キーボード無しではMacBookAirに比べて30%薄く、重さも200g程度軽いです。キーボード(別売)をつけるとほぼ同じ重さになってしまいますが、薄いおかげで気持ちMacBookより軽く感じました。
 液晶は高精細・高コントラストでMacBookAirよりも明らかに綺麗。

付属品

  • Surface Pro 3本体
  • Surface用のペン
  • 充電器
  • 説明書 

キーボードは別売りなので、付属品はこれだけ。

Surface ペン・キーボードについて

 Surface Pro 3の売りの一つでもある、快適な描画を実現するための専用ペン。トップの紫の部分を押すとOnenoteアプリがすぐに立ち上がり、即座にメモを残せます。持つとこにある2つのボタン、上部は右クリック、下部は消しゴムの役割をします。

 筆圧も感知し、書いてる時のラグも少ないのでまるで紙に書いているような感覚になり、書き心地が良かったです。
 注意したいのがペンに入っている電池。単6電池なので、間違って単4を買ってしまわないようにしましょう!

Type Cover上部にマグネットがあって、それが本体とくっつくことにより打ちやすい角度に

 続いて別売キーボード(Type Cover)についてですが、純正品であるがゆえに14000円ほどとやや高め。5mmの薄さながらもバックライトも点くので暗いところでも活躍し、カバーを閉じれば画面も保護してくれます。またType Coverを閉じればスリープ、開ければ復帰します。キーストロークは浅く、カチカチとした安っぽい打感で好き嫌いが分かれそうな感じがしました。トラックパッドの操作性に関してはMacが圧倒的優位。
 デザイン上Type CoverをつけたほうがSurfaceっぽくて良いんですが、気にしないんだったらBluetoothキ−ボードで十分です。そのほうが安く済みますしね笑

Surfaceの良いところ・悪いところ

 良いところ
  • MacBookAirは別売りのOfficeを買う必要があるが、Surfaceには当然最初からOfficeが入っている
  • ノートパソコンにはない便利さ・手軽さがある
  • ペンとOnenoteの連携を使いこなせば仕事や授業で便利
  • 国内メーカーのPCのような不要なプリインストールアプリが一切ない
  • 何よりも液晶が美しい
  • 作りが丁寧でスタイリッシュ
 悪いところ
  • コンパクトゆえにポート類(USBは1つだけ)が少ない
  • キックスタンドを倒して、キーボードを広げるSurface標準の使い方をするには一定の広さが必要で、例えば新幹線の机や奥行きの無い机などでは安定性に欠ける
  • 800gと重たいのでタブレットとして気軽には扱えない
上からMini DisplayPort、USB、充電端子。
充電端子の右、キックスタンド側にMicroSDスロット。
裏にイヤホンジャック・ボリュームキーがあり、天井に電源ボタンがある

 SurfaceはどっちかというとノートPCよりタブレット系の製品なので、MacBookAirと比べるのもちょっと違う気もします。

 どっちがおすすめかと言われるとそれは買う人次第。両方とも質感が高く完成度の高い製品なのでどっちを取っても満足できると思います。自分はMacの使い心地に慣れてしまったので暫くはMacで行くと思いますが…
Microsoft storeへ → Surface


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