昨日より全国で取り扱いが開始されたauスマートフォン「Fx0」。今回グランフロント大阪内にあるauOSAKAにて実機を見てきたので簡単にレビューしようと思います。
auOSAKAなどの直営店では去年から販売が開始されていましたが、一般の店舗は昨日1月6日からの発売となります。通常のスマートフォンとは違い一般の店舗で買う際は取り寄せになりますのでご注意を。直営店では普通に買えます。
Fx0についての詳細は以前の記事で触れていますのでスペック等はこちらをご覧ください。
持ってまず感じたのはギーク向けに作っているだけあって思った以上にメカメカしいこと。回路、バッテリー、ボタン類まで透け透けになっていて、かなり違和感があります。店頭においてあった実機のバックカバーはザラザラしているものでしたが、数量限定でクリアなサラサラバックカバーがもらえるので、それを付ければ一層中身がよく見えるようになると思います。
ホームボタン
iPhoneのように中央にFirefoxのロゴが入ったホームボタンがついています。1度押すとホーム画面に、長押しだとタスク画面に、2度押せば画面が消灯するようになっています。2度押しで画面を消せるのはなかなか便利だと思います。
カメラ
フォーカスが早く、気持ちよく撮れます。しかし最近のAndroidスマートフォンのように高機能・高画質ではないので、それほど期待しないほうがいいと思います。下の写真は、店内をFx0で撮影したもの。オートで撮ると全体的に黄色いフィルターが掛かったような写真になりますが、設定いじればなんとかなるかも。
ソフトウェア
ホーム画面はアイコンが並んでいるだけと至ってシンプル。クアッドコアを積んでるだけあって動作はサクサクで、スクロールの追従性もかなり良かったです。
ただ1つ気になったのがブラウザー。当然Firefoxブラウザーが入っているのですが、読み込みがLTEに対応してる割には遅く感じました。
ホーム画面 |
設定画面 |
タスク画面 |
全体的な印象は良かったです。バックカバーも3Dプリンターで作れたり、ロック画面も自由にカスタマイズできるなど遊びゴコロ満載の端末なので面白いとは思いますが、これに5万を出せるかというと、ちょっと。。。。。っていう感じです。
万が一購入を考えてる人がいるなら1回実機を見て、飽きが来ないか確かめるべきだと思います。
隣に、バンパーカバーと保護フィルムを貼った 完全防備モデルが置いてありました(笑) |