【Hyperjuice 100W GaN CHARGER】こんなの便利に決まってる。窒化ガリウムの恩恵を受けまくった、カードサイズな4ポート充電器。

クラウドファンディングサイトKickstarterで出資していた、Hyperjuiceの充電器が届いたので、簡単にレビューでも。

この充電器の最大のウリは、窒化ガリウム(GaN)を採用することで、最大100Wの出力をカードサイズで実現している点。しかもUSB-C×2・USB-A×2の4ポートと、使い勝手が非常に良いのも嬉しいポイント。

現在Kickstarterでの受付は終了し、Indiegogoに引き継がれています。
私が購入したときは7,500円(本体59ドル+送料)くらいでした。Indiegogoでも現在30%オフのリターンがまだ残っている(送料別)っぽいので、少しでも安く手に入れたい方はお早めに。

Hyperjuice 100W GaN USB-C CHARGER

パッケージ。

標準の電源プラグは日本やアメリカでは一般的な、Aタイプを採用していますが、装着するだけでC・O・BFへ変換できるアタッチメントも付属。

端子の形自体これが全てという訳ではありませんが、多くの国はこの4つを採用しているので海外旅行の際にも便利。

本体はマット仕上げのコーティングで、さらさらと気持ち良い手触り。

USB-Cは2ポート合計で100W、USB-Aは2ポート合計で18Wとなっています。iPhoneの充電やその他ガジェット類の充電では、まだUSB-Aを使うことも多いのでとりあえず2つあると安心。

日頃使っている「Satechi 75W Dual Type-C PD Travel Charger」と比較。こうして見ると一回りコンパクトなのが分かりますね。

小さくても出力は上。素晴らしい。

Satechiの方のレビューはこちらより。

【レビュー】旅行でSwitchと一緒に持ち出したい充電器。「Satechi 75W Dual Type-C PD Travel Charger」が最高に便利すぎる

厚みもさほど変わらず。

Satechiの方はメガネ型ケーブルを接続して使うのに対して、Hyperjuiceは折りたたみプラグ。

コンセントのことを考えると邪魔をしないSatechiのほうが良いんですが、余分なケーブルが増えてしまうことを考えるとHyperjuiceのほうがスッキリして良い。一長一短って感じですね。

それにしても折りたたみプラグでこのサイズとは…技術の進歩を感じる…

早速、以前購入した100W給電対応のケーブルで、実際に13インチMacBook Proを充電してみました。

ほいきた100W表示。

写真撮るためだけに数分間充電してただけなんですが、それでもみるみるうちにバッテリー残%が上昇しておりました。100W充電恐るべし。

注意
ちなみにNintendo Switch(TVモード)への充電との併用ではMac側は30Wに制限されてしまい、そこにUSB-A端子も使ってしまうとSwitch側で「TVモードに必要な電力になっていない」とエラーメッセージが出てしまいました。

Switchとの併用を考えておられる方には、Satechiのようにポートごとに出力が決まっている充電器を使用したほうが良いかも。

ケーブル類含めて白に統一出来るのも嬉しい。

持ち運び用として間違いなく現状最強の充電器

折りたたみプラグ+最大100W+4ポートでカードサイズ。もうこれは外出・帰省用のメイン充電器に即決定。

おそらく今後、各メーカーが後追いで同様のものを出してきそうですが、なかなかこのクオリティを超えるものは出せなさそう。

気になる方はクラウドファンディングサイトへGO!

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