先日の記事にも書いている通り、HTCサポーターとして一足早く「HTC U11」を3週間ほどお借りしていました。せっかくなのでこれに加え、自ら所有しているXperia XZ PremiumとGalaxy S7 edgeとのカメラ比較でもしてみようかと思います。
最近はどのメーカーもカメラ画質に手を入れてきており、差別化を図るために光学機器メーカーと共同で開発するようなメーカーも出てきました。自分はまだ使ったこと無いんですけど、Huawei P9・10のカメラ良さそうなんですよね。気になる。
DxOmarkスコア
カメラやレンズ、スマホのカメラに対して数値で評価をしている「DxOmark」で比較してみます。
カメラの画質等々については完全に個人の好みなので、見る人それぞれによって意見が違うと思いますので、あくまで参考として。
.tg {border-collapse:collapse;border-spacing:0;}
.tg td{font-family:Arial, sans-serif;font-size:14px;padding:10px 5px;border-style:solid;border-width:1px;overflow:hidden;word-break:normal;}
.tg th{font-family:Arial, sans-serif;font-size:14px;font-weight:normal;padding:10px 5px;border-style:solid;border-width:1px;overflow:hidden;word-break:normal;}
.tg .tg-baqh{text-align:center;vertical-align:top}
.tg .tg-ozja{background-color:#ecf4ff;text-align:center;vertical-align:top}
|
Xperia XZ |
HTC U11 |
Galaxy S7 edge |
| DxOmarkスコア |
87 |
90 |
88 |
Xperia XZ Premiumに関してのスコアがなく、また同様のカメラを搭載するXZsも掲載されていなかったので、仕方なくXZのスコアを引っ張ってきました。センサーが一新されているので、全くの別物ですけどね…
U11は宣伝通りの最高値となっており、現在もこの90点を越えるスマートフォンはこれ以外にありません。
写真
下の画像はすべて1枚目がXperia、2枚目がHTC U11、3枚目がGalaxyとなっています。設定は一切変更せずオートモードで撮影したものですが、ブログに掲載するため解像度は落としてあります。ご了承下さい。
後から気づいたんですが、Xperiaだけ縦横比が16：9になってますね。最初、どれで撮ったのかクイズにして、後で答えを出すブラインドテストにしようと思ったんですが、これだとバレてしまうので、今回は比較ということにしました。
料理
 |
| Xperia XZ Premium |
 |
| HTC U11 |
 |
| Galaxy S7 edge |
公園
 |
| Xperia XZ Premium |
 |
| HTC U11 |
 |
| Galaxy S7 edge |
花
 |
| Xperia XZ Premium |
 |
| HTC U11 |
 |
| Galaxy S7 edge |
公園（逆光）
 |
| Xperia XZ Premium |
 |
| HTC U11 |
 |
| Galaxy S7 edge |
青空
 |
| Xperia XZ Premium |
 |
| HTC U11 |
 |
| Galaxy S7 edge |
夜景
 |
| Xperia XZ Premium |
 |
| HTC U11 |
 |
| Galaxy S7 edge |
室内
 |
| Xperia XZ Premium |
 |
| HTC U11 |
 |
| Galaxy S7 edge |
まとめ
普通に撮影している感じだと、巷で言われている写真の歪みも気になるほどではありませんでした。かつてのメシマズオートもすっかり改善され、他を凌ぐメシウマオートに。
夜の撮影に関しては白飛びが少なく、他の２つより良いように感じましたが、場面によってはノイズが乗ってベタッとした写真になることも。
Xperiaに関しては、他の2つに比べフォーカスが合ってからのシャッターにまだ若干のラグというか突っかかりがあるので、そこが改善して欲しいポイント。それにしても4Kで見るのは最高。
3台の中で最も人の目で見る色に近い色合いを出してくれているのがHTC U11。オートフォーカスも早くカシャカシャとストレス無く撮影できるので、これがあったら写真を撮ること自体が楽しくなりそう。
画質はDxOmarkお墨付きなので、言わずもがな。プロモードを使用するとISO・SS・露出などを変更できるのは勿論のこと、RAW形式でも書き出してくれるなど写真にこだわりたい方にはうってつけのモデルといえます。使うかどうかは別として、本体を握って撮影できるというのも新感覚。
発売から1年経過してもバリバリの現役メイン端末。この端末もストレス無くカシャカシャ撮れますが、何でも明るく写したがる傾向にあるように感じます。
リアルタイムにエフェクトが掛けられるのも大きな魅力。わざわざ別のアプリで加工しなくても、このカメラアプリだけでSNS映えする写真が簡単に撮れます。
オススメしたいのはやはりGalaxyかU11でしょうか。２機種ともHDRがオンのときでも処理が早く、どの場面でも迷いなく綺麗な写真を撮ることが出来ます。ここまで来てしまったら、もはやコンパクトデジカメの出番が無くなってしまうのではないでしょうか？
近いうちに機種変更を考えておられる方のちょっとした参考になれば幸いです！
