自分の初めてのスマートフォン、それはdocomo2010年冬春モデルの「LYNX 3D (SH-03C)」でした。あれから4年、スマートフォンの進化は留まることを知りません。
今回はそんな旧式スマホを引っ張り出してきて、ちょっと振り返ってみようと思います。今日取り上げるの機種は、タイトルにも書いたように「LYNX 3D」です。今の小中学生は多分、いや絶対知らないと思います。
SH-03Cについて
docomoより2010年12月3日に発売が開始され、同時に発表されたものとしては「REGZA phone」「Optimus chat」などがありました。後に出てきたAQUOSphoneの原型となる機種です。
また今のキャリアの新製品発表会は数機種しか発表されませんが、当時のdocomoは新製品発表会で30近い機種を発表していました。もちろんガラケーも含みます。懐かしい….
この中から自分はSH-03Cを選ぶことになるのですが、これがとんでもない地雷機種だったんです。いろいろ不具合があって調べていくうちに、どっぷりスマートフォンの世界にハマってしまったわけなんですがその話は別にして、この機種の詳細について書いていきます。
LYNX 3D
CPU:QSD8250 Snapdragon 1GHz 1コア
OS:Android 2.2
Display:3.8インチ 480×800 ワイドVGA
RAM:512MB
ROM:1GB
Camera:960万画素 CCDカメラ
Battery:1400mAh
その他:赤外線・ワンセグ・3D液晶
Nexus6
CPU:APQ8084 Snapdragon805 2.7GHz 4コア
OS:Android 5.0
Display:5.9インチ 25601440 QHD
RAM:3GB
ROM:32・64GB
Camera:1300万画素 CMOS
Battery:3200mAh
比較対象としてNexus6を上げてみました。4年でここまで変わるものか、と感心してしまいました。ちなみにQuadrant benchmarkのスコアではNexus6が12852でLYNX3Dが769なので、スコア上だけで言えば16倍も違うことになります。
Android2.3になることは無かった…. |
この機種の悪い点としては、すぐに発熱する・容量が1GBしか無いのでSDカードを挿さないと写真を保存できない・3Dはすぐに飽きる・音楽や電話アプリがフリーズしてもはやスマホの意味を成さない時があるといったところでしょうか。ちなみに2回修理出しました。
しかし唯一(?)良いとこもありました。それはカメラ機能。
あと、表面に電源ボタンがあるのでとても使いやすかった、ってことぐらいですかね
docomoの旧ロゴが彫ってある |
まとめ