Lumia1020にWindows10 TP版をインストールしてみた!

Windows10 for phone のテクニカルプレビュー版のビルドが更新され、多くのLumiaにインストールできるようになりました。今回は手持ちのLumia1020(AT&Tモデル)にWindows10を入れるまでの手順などを紹介したいと思います!

インストールするまでの手順

※今回のインストールは自己責任で行ってください。万が一、途中で起動しなくなったとしても当ブログは一切の責任を負いません。また、不具合も多いためメイン機にはこのTP版をインストールしないことを強くおすすめします。

 Windows10を入れるにあたり、色々と準備しなければならないのでその手順を書いていきます。

  1. まずはWindows Insiderアプリをストアからダウンロード
  2. アプリを開き、説明にそって進めていく
  3. 「enroll」画面で「Slow」か「Fast」を選ぶ画面になる。ビルドが新しくなるたびにすぐに更新したいのでFastを選択。
  4. 設定より「電話の更新」を選びアップデートをチェックするとインストールできるようになる
とりあえず「Fast」を選択しましょう

 自分のLumia1020はCyanが最新だったので一旦DenimにアップデートしてからのWindows10インストールとなりました。つまり2回、上記の4の動作をしなければならず時間を食いました。

いよいよインストール!

 Denimのアップデートが終わり次第、すぐに「電話の更新」へ。「アップデートを確認」を押しインストールする態勢に入ります。

これはDenimアップデートの案内。Windows10の場合も同じ画面が出ます。

 インストールを開始すると自動で再起動し歯車が回り出します。ここから結構時間かかったので時間に余裕のあるときに作業しましょう。(約1時間くらい)

インストール完了!

 インストールが終わりました!…..で、早速いじってみるとかなりもっさりしてます。まあ、TPだし仕方ないか….
 体感ではCyanの時よりパフォーマンスが半分以下になったような感じです。もちろん不具合もいっぱいあります。Lumia Cameraが開かなかったり、標準のカメラも画面がおかしい。とても現時点では使えたもんではありません。でもせっかくインストールしたし、いろいろと新機能を試してみることに。
設定画面も大きくUIが変更されています。
フォントはWindows PCっぽくなったかも。

 下の写真はProject spartanの様子。はっきり言って使いづらいです。Cortanaがないとあんまり存在意義が無いかもしれません。spartanでBing検索してIEで開く、AndroidのGoogle Nowを真似たんでしょうか?

通知センターのアイコンが多くなっている

写真はあるのに表示されない等、Lumia1020においてカメラ機能は死んでます

まとめ

 Windows PhoneをWindowsに統合したいんだな、ということが感じ取れるUIです。これが万人受けするかと言われるとちょっと微妙。今後の改善に期待です。思っている以上に開発途中だったので、このLumia1020は回復ツールを使って、すぐにWP8.1に戻しました。やっぱり8.1が便利ですね笑
 

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