Appleが日本時間3月28日0時より行った、教育関連の発表会において実質第6世代目となる新iPadを発表しました。
一番の魅力はその安さ。32GBモデルで税抜37,800円から(学割適用なら税抜35,800円から)手に入れることができ、上位機であるiPad Proしか対応していなかったApple Pencilに対応するなどコストパフォーマンスも優れています。チップはiPhone 7・7 Plusに搭載されているA10 Fusionプロセッサを搭載。
ただ価格自体は前世代のiPadから据え置きとなっているため、お買い得ではあるものの必ずしも今までのiPadの中で一番安いというわけではないようです。
手が出しやすい価格のiPadでApple Pencilに対応した事に加え、発表会ではそれに準じた教育向けのアプリケーションを提供することも発表しました。
低価格で導入できるようになったことで、ICT化が進みつつある現代の教育現場において、よりiPadの利用が活発になっていきそうですね。
iPad Pro 9.7との違いは?
同じディスプレイサイズでApple Pencil対応だと、重ね合わせて見てしまいがちですが、細かなスペック面でこの両者はやや異なっています。
12MPカメラや4つのスピーカー、より発色の良いディスプレイ(P3広色域ディスプレイ・フルラミネーションディスプレイ・反射防止コーティング)を搭載しているなどハード面ではやはりiPad Proの方が優位にあるようです。プロセッサの性能に関しては両者とも同じくらいではないでしょうか。
単に大容量で価格を安く抑えたいという方には、今回の新iPadがぴったりかも。動画コンテンツなどを綺麗な映像で楽しみたいという方はiPad Pro 9.7の中古を漁ってみても良いかもしれませんね。
でも個人的にはスペックモリモリの10.5インチが欲しい。。。