LeicaQ2を持ってぶら歩きする「WalkWithLeica」。今回は東京ビックサイト・青海展示場で現在開催中の乗り物の祭典、東京モーターショーへの参加レポ。
モーターショー自体は以前から行ってみたいなぁ〜とは思っていたものの、なかなか行けず今回初参加となりました。
今回の東京モーターショー、年々深刻化していると言われている若者の車離れを少しでも食い止めるべく単に車の展示会、というよりかはテーマパーク色の強いイベントになっているようです。
普通のチケットではなく、16時以降のみ入ることのできる「アフター4チケット」を現場で購入し入場。とはいえ月〜土までは20時まで開催されているので、遅く入っても十分楽しめます。チケット代も通常の半額なので、かなりオススメ。
まずは青海展示場。
グッズ売り場の入口にコウペンちゃん。可愛すぎか?
グッズショップにはコウペンちゃんグッズの他、東京モーターショーオフィシャルグッズも数多く取り揃えられております。前に並んでたお父ちゃんめっちゃ買ってたな…
てなわけで、まずはダイハツブースから。
パッと見、「ん、これどこの海外車?」と思ってしまった小型SUV。名前はまだ無いようですが、年内には発表されるみたいですね。
コンパクトながらカチッとしたボディに、若々しいデザインを取り入れた1台。これは売れそう。
後ろ。悪くはないんだけど、なんか無理やりアウトドアっぽさを出そうとする余り、ややおもちゃっぽさを感じてしまう。もっとシンプルでいいのに。
やんちゃな顔してる、新型コペンGRスポーツ。GRモデルなんだけどダイハツブースに置いてました。
どちらかというと、見ている人は若い人が多い印象。確かに手が届く価格でオープン2シーターを気軽に楽しめるという点では、若い人にも結構需要はありそう。一度乗ってみたいなぁ。
いっちょ前にBBSの16インチホイールを装着。GRバッジも白いボディのいいアクセントになってますね。
お次、スバルブース。いきなりBRZベースのGT300マシン(のレプリカ)がお出迎え。
行ったタイミングで、ちょうどレヴォーグプロトタイプの紹介イベントが始まりました。
プロトタイプとはいえ、このまま市販してもいいくらいの完成度。VIZIVコンセプトのデザインを良い感じに纏っていてカッコいいなぁ。
スバルの近くで展示している日産車体のブースでは、普段はあまりお目にかかれない救急車の構造をまじまじと眺めることが出来ます。
隊員さんの負担を軽減する最新の電動ストレッチャーのデモが行われていました。これにお世話にならないように日々気をつけないといけないですね。
場所を変えて東京ビックサイトへ
青梅展示場から東京ビックサイトへ移動。これまた結構な距離を移動するので、歩くのがしんどい人は無料のシャトルバスを利用しましょう。とはいえバス乗り場もごった返していて、待つので疲れるかもですが…
日産といえば、やっぱりGT-R。こちらは50周年記念モデル。ライティングのおかげもあってか、吸い込まれそうなくらい鮮やかなブルーがめちゃめちゃ素敵。
3.8リットルV6ツインターボにより最大出力600ps/最大トルク66.5kgmを発生させるモンスターマシン、GT-R nismo。どこからどう見てもカッコいいんですけど、とりあえずテール撮ってみました。
時代が電気自動車に舵を切りつつある中でも、こういったゴリゴリのスポーツカーをちゃんと作っているってのが良いですよね。
続いてホンダブースへ。新型フィットのに加え、海外ではすでに発表済みの電気自動車「Honda e」も展示されていました。
このHonda e、実はもう市販化されるカタチなんだとか。展示会だからまだいいけど、これが公道走っていると結構目を引きそうですね。
新型フィットの内装。全体的にかなりスッキリと近代的な内装になりましたね。Aピラーの窓も大きく、質感良さげ。これまた売れそう。
マツダの目玉はやはり電気自動車「MX-30」。最近のマツダ車で採用されている特徴的なフロントグリルはやや抑えめで、ひと目でMX-30だと見分けられるデザインになっています。
さてここからは海外勢。そろそろ足がしんどくなってくる時間。
ルノーブースではアルピーヌA110S、新型トゥインゴ、新型ルーテシア、メガーヌR.S.トロフィーを展示。
個人的には日本初披露だったA110Sが一番のお気に入り。サイドから見る流線型と、タイヤからちらっと見える赤いブレーキキャリパーがたまらん良かった。
本家BMWは参加せずとも、アルピナは出展していました。こちらは日本初公開のXD4。
横に展示されているのは世界初公開となるB3 Limousine。展示車は深みのある緑にベージュの内装と、これぞオトナのセダンって感じで最高にイケてますね…
見た感じそのままの高級感をちゃんと再現してくれるLeicaもまた最高ッ…!
メルセデス・ベンツの目玉はEVコンセプトセダンVISION EQS。ボディの大きさもさることながら、泣く子も黙る24インチホイールを装着。存在感はかなりのものでした。
市販型の電動SUVとして既に発表済みのEQCのデザインを見るに、こちらも案外これに近いデザインで出てくるのかもしれませんね。賛否分かれそうですが。
こちらはAクラス最強モデルのメルセデスAMG A45 S 4MATIC+。2リッター直4エンジンは421ps/51.0kgmを発生し、他の追従を許さない”激アツホットハッチ”に仕上がっています。にしても2リッターでこれって…すぎょい…
最後にレクサス。このLF-30はレクサスが今後目指していく電動車のコンセプトモデル。前衛的過ぎてもうよくわからん。
現行のフラグシップクーペLCのコンバーチブルモデル。このまま売り出しても問題なさそうな見た目ですが、まだコンセプトなんだそうな。写真より実物見たほうがより一層カッコいいかも。
歩き回って足が棒になったけど、楽しかった!
ガジェット系もそうですけど、新しいモノを見たり触ったりするのはやっぱりワクワクしますね〜!
今回の写真はモーターショー全体のほんの一部。まだまだ紹介しきれない見どころが沢山あります。
体験型のブースやイベントも多く、展示場内にキッザニアが入っていて職業体験もできるなど家族連れでもかなり楽しめる今年の東京モーターショー。3連休最終日の来週11月4日まで開催されているので、時間のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか?