充電技術を更に進歩させる新素材「窒化ガリウム」が今、大きな注目を集めています。
その「窒化ガリウム」を採用したAnker新モデル「PowerPort Atom III(Two Ports)」を購入しましたので簡単にご紹介。
そもそも「窒化ガリウム」の何が凄い?
いきなり素材の話から始まってなんのこっちゃってなると思うので、まずはその説明から。
従来は半導体に「シリコン(Si)」を使用した充電器が一般でしたが、デバイスの進化とともに、より大容量・高速で充電されることが求められてきました。
そこで、そのニーズに対応するべく登場したのが「窒化ガリウム(GaN)」。シリコンよりもエネルギー効率が高いことから、同じ大きさでより高速な充電ができるほか、発熱も抑えられるとしています。
そんな窒化ガリウムを採用した充電器が最近続々と発表され、Ankerからは「Atom」シリーズとして発売されています。
PowerPort Atom III(Two Ports)
Ankerおなじみの白と水色のケース。充電器とマニュアルのみが入っています。
光沢のあるホワイトボディの充電器はどこかApple製品の充電器を彷彿とさせますね。
電源プラグは折りたたんで収納できるので、気軽に持ち運びができるようになっています。
Two Portsということで、充電口は2つ。USB-Cで最大出力45Wの「PowerIQ 3.0」と、USB-Aで最大出力15Wの「PowerIQ 2.0」を備えています。
身の回りでUSB-C対応のデバイスが増えてきたとはいえ、まだまだUSB-A充電の需要が結構ある自分にとってありがたい充電器。思っていたより軽いので旅行にも便利かも。
安心のPSEマーク。
MacBook Pro 13インチの充電器(最大出力60W)と比較。サイズは若干小さめで、重さは40gほど軽量。軽さは正義。
出力は若干劣るけど、なんてったってもう一つ充電口がある安心感。
MacBook Proを充電しつつiPhoneも充電。Macの方は45W充電なのでフルスピード!ってわけではないですが、十分に早いです。いや良いわ〜、これ。
ちゃんと45Wで認識されてますね。
1つは持っておくべき、GaN採用の次世代充電器
他にもUSB-C 1ポートで超小型な充電器のラインナップ等いろいろありますが、汎用性という面ではこの「PowerPort Atom III(Two Ports)」が一番オススメ。
せっかく新しいスマホ・タブレット類を持っているのならば、充電器もこだわるべきだと思います。
今ならまだ数量限定で20%オフの3,439円で購入できるみたいですよ?これは買うしかないんじゃないですか?