Astell&KernのエントリーDAP「AK70」が、デュアルDAC化・出力増のMK2に進化!


いやもうほんと、どれだけ物欲を刺激すれば気が済むのだ…やめておくれよ…

という訳で、Astell&KernのエントリーDAP「AK70」の後継モデルとなる「AK70 MK2」が本日発表されました!

前モデルの「AK70」は昨年の7月に発売され、先代のAK Jrからデザインを一新し、AKのサウンドをより身近に楽しめるモデルとして人気を博しました。発売後もカラーバリエーションが増加し限定カラーが登場するなど、メーカー側もかなり手を入れたモデルだったのではないでしょうか。

AK70 MK2

そんなAK70がついにMK2に進化。一番の変更点はAK70に搭載されていたDAC「CS4398」が2基搭載された、デュアルDACになったこと。これによりL/Rチャンネルが全く分離されたものとなり、バランス接続において威力が発揮されます。この構成は過去のフラグシップ「AK240」に共通しています。
それに伴い消費電力は大きくなりますが、バッテリーが以前の2200mAhから2500mAhに強化されることにより、再生時間は変わらないとしています。

内部設計も見直され、アンプ部・出力が強化。エントリーモデルながら、設計にはAstell&Kernの最上位モデル「SP1000」のエッセンスが取り込まれ、上位モデルに迫る性能となりました。

この宣伝文句どこかで聞き覚えがあると思ったら、ソニーのWALKMAN「NW-ZX300」。あちらもWM1Aの部品を取り入れており高音質化を図っています。この2モデルをはじめ、今後のエントリークラスのDAPは激しさを増しそうですね。

何気にBluetoothはaptX HDにも対応。

サイズはAK70から横と厚みが2mmほど大きくなっており、従来のケースは流用することは出来なさそう。カラーバリエーションはブラックの1色のみ。価格は直販価格で79,980円(税込)。10月14日発売予定です。

愛用のAK70。これを手放すときが来る?かもしれない

AK70 MK2はまさに過去、そして現在のフラグシップのDNAを受け継ぐモデル。いずれもウン十万円もするモデルなので、それに7万円のAK70 MK2が迫っているとしたら、それはもう衝撃ですよね。これもまたかなり売れそうな予感。
AK70とは音のキャラクターがかなり異なりそうなので、是非一度聴きに行ってみたいですね〜。

Michelle Limited

コスパ良しのイヤホン「Michelle」もリニューアル。構成や付属品スペックは全く一緒なのですが、生産方式の変更により低価格となり、外観デザインも変更されています。量産化による低価格化なのに数量限定モデルとは、、、よくわからない。

こちらが従来のMichelle。こうしてみるとデザインが変わっているのがわかりますね。個人的には普通ののMichelleの方が好きかなぁ。シェルの形が変わったことにより、音もちょっと変わっているそうな。

こちらは今秋発売予定で、価格は49,980円(税込)。

SOURCE:Iriver

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